注目のIT企業
エンピレックス株式会社は、
IT系の分野のなかでも音声通話部門に特化したサービスを提供するIT系の企業です。
毎日新聞デジタルの2011年度版注目企業50の中にエントリーをされた企業でもあります。
毎日新聞デジタルの注目企業50は、
その年に新聞紙面で成長を報道される機会の多かった企業についてピックアップをしたものです。
この不況の中にあって成長を続けている企業であるということで、
サービス内容などが他の企業と違った独特の特徴を持っている場合が非常に多くなっています。
もともとエンピレックスはアメリカの企業Empirix,Icn.を親会社とする企業で、
株主も100%米国企業となっています。
エンピレックス株式会社
エンピレックスの現在の主な事業内容となっているのは、
VoIP(Voice over IP)での音声通話のテストを行うということです。
IT関連企業は数多くありますが、
この音声通話の部分にサービス内容を特化させている企業はそれほど多くありません。
音声機能による認識システムや、
Webサービスでの音声関連のアプリケーションの開発などを行なっており、
現在も多くの取引先を獲得しています。
音声通話とFAXを同期させるサービスも展開しており、
これからのIT系サービスの新しい分野としての成長も十分に期待できるものとなっています。
エンピレックスの辞表の柱となっているのが、
音声通話の品質試験や監視を行うためシステムである「Hammer(ハンマー)」です。
Hammer(ハンマー)は、文字通り金槌がもととなっており、
昔の技術者たちが金槌を使って音の様子から品質管理をしていたことがサービス名の由来になっています。
Hammer(ハンマー)が使われる音声通話サービスは、
一般の消費者よりもむしろ、コールセンターやプロバイダ、
メーカーといったBtoBの分野で、一度に大勢の人間が音声通話をしたときのチェックなどを行うことが目的です。
エンピレックスでは新しい人材に対応できる人材を常に開拓する姿勢をとっており、
今後も事業の拡大とともに技術者などを採用していく予定のようです。
IT業界では技術力を持って転職を行う人がたくさんいます。
そんなキャリアアップするためのスカウトサービスを提供している企業もあります。
どんどん技術力のある人は成長力のよい企業のもとに自然に集まってゆくでしょう。
そして、スカウトやヘッドハンティングもよい転職先探しの材料となりますので、
登録してみるというのも有かもしれないですね。