schoo
教育サービスを提供するため
インターネットを最大に活用している企業が「schoo(スクー)」です。
schooは「Webに誕生した、学校の新しいカタチ」をコンセプトにした企業であり、
社会人向けのビジネス知識や仕事に役立つツールの紹介、
実際の業務に役立つTipsなどをさまざまな角度から支援しています。
講義・授業は生放送で行われるようになっており、
「みんな一緒に学ぶ」という臨場感を大切にして、
リアルタイムでの質疑応答が行われるようになっています。
生放送での授業参加は無料となっており、
facebookのアカウントを利用することでチャット形式での参加をすることができます。
見逃した講義をもう一度見たいというときには月額¥525の
会費を支払えば無制限に過去の講義を見ることができます。
また有料の学部生登録をすることでその他の様々な特権もあり、
生配信をする実際の講義場に行って話を聞くことができます。
スクーで授業を担当している先生は大学教授や専門学校の講師とは違って、
実際に各業界で働いている人です。
講師と生放送にこだわる
これまで登壇された先生をみてみると、有名企業の代表取締役やCEO、
アートディレクターやプランナーとして現役活躍中の方などがずらりとそろっています。
授業は固定ではなく毎回入れ替わりで、
講義を受けた感想を送ることでまた次回以降の講師の参考にしてもらえることもあります。
スクーのメリットは、やはりインターネットという
ツールを最大に生かした方法であるということです。
最近はYoutubeやニコニコ動画のような動画をアップロードしたサイトや、
受験生向けの予備校などではいつでも自分の受けたいときに
講義を聞ける動画配信などが当然のように使われるようになっています。
ですがスクーはあえて動画をメインにせずに生配信にこだわったところに特徴があるのです。
スクーは受験のための予備校ではなく、
あくまでも自主的に学びたいと考える人達が自由に画面を通して受ける授業となっています。
そのため、受講する人の職業も年齢も全くことなっており、
そこで先生に対して行う質問をみながら学生同士のコミュニケーションに生かしていくこともできます。
また、社会人向けのビジネススクールに通いたいと思いつつも
地方であるためなかなか場所がないという人にとっても手軽に大勢の人と
一緒に同じ勉強ができるスクーのシステムは大変使い勝手のよいものと言えます。
まだサービスは始まったばかりですが、今後一層の発展が期待されます。