不動産業界
株式会社オンズホールディングスは、
何かと逆風の厳しい不動産業界において珍しく順調に利益を伸ばしてきている企業です。
耐震構造問題で不動産業界に激震が走ったのは2000年のことでしたが、
2003年に株式会社オンズコンフィアンスを設立してから、
順調に成長を続けて2010年からオンズホールディングスとして独立をしたのがこの企業です。
もともとは社長である新井健太郎氏はインテイリアメーカーの出身でしたが、
その企業での営業経験は現在の不動産業界でも十分に生かされているようです。
オンズホールディングス
企業名である「オンズコンフィアンス」は、
フランス語で「11」を示す「オンズ」と、コンフィアンス(信頼)
という言葉を合わせたものだそうで、
創業時には11人の人間が集まっていたことがこの名前のもととなっています。
グループとして展開している事業としてはまず、
マンション・戸建て住宅の企画や販売、また不動産賃貸管理や賃貸仲介、
さらにマンション・戸建て住宅の販売及び仲介、そしてマンション・戸建住宅の設計及び管理となっています。
つまりは、不動産の売買や賃借に係る事業の全てを幅広く手がける企業ということです。
社長が事業の基本的な思想においているというのが、
お客様との継続的な付き合いを大切にするということだといいます。
他の不動産会社などでは、住宅を販売してもそのあとのアフターフォローなどにはほとんど木を払うことはなく、
そのまま売りっぱなしの状態になってしまうこともよくあるのだそうです。
そこで、もっと買い物をしたお客様との長い付き合いができるように、
設計や提案の段階から関わるようにしようというのがもともとの株式会社オンズコンフィアンスの姿であったといいます。
株式会社オンズコンフィアンスでは自社ブランドとして
「VERIDIQUE(ヴェルディーク)」と「JOUIR(ジュイール)」の2つが用意されており、
この名前を冠したマンションが現在も分譲として販売されています。
2000年以降は耐震強度など建物の安全性について厳しい基準が設けられるようになってきましたが、
オンズコンフィアンスで販売する家では「安心・安全である」ことにプラスしてくつろぎや楽しさを
加えた空間を目指しているのだそうです。
企業としても今後も継続をし、100年企業を目指すと宣言もしています。
新規採用にもかなり積極的な様子なので、
年齢は若くてもどんどん活躍の場を提供してもらうことが可能です。